リノベーション-WORKS134-
最新リノベーション事例・WORKS134を更新しました▽▽▽
ご夫婦とネコちゃん3匹が暮らすお家。
ツルツルのフローリングでは愛猫が滑りやすく、足腰に悪影響を与えてしまう。
猫にとっても健康に暮らせる家にすることが、住み慣れた家をリノベーションするきっかけでした。
猫と暮らすことは身の回りのお世話をすることはもちろん、快適な住環境を整えることも飼い主の責任と考えるお客様。
長く一緒に暮らすことで見える愛猫の習慣に寄り添うことで、住環境を改善するきめ細やかなリノベーションができました。
同時に、愛猫が快適に過ごしやすい家になることは人間にとっても暮らしやすい家になることに。
今ある自身の持ち物は本当に必要なのか?と考え直すことから始まり、使い慣れたキッチンのサイズも大きくなくても良いのでは?と思い切ってダウンサイジング。
愛猫が滑りにくい床は掃除がしやすくなるなど、ポジティブな環境の変化がありました。
今回は人間と愛猫も快適に暮らせるリノベーションのポイントをご紹介です。
INDEX
愛猫の体調や癖に寄り添うインテリアコーディネート
猫にとって滑りやすいフローリングでは歩行時はもちろん、猫が好きなキャットタワーといった高所から飛び降りた際にも着地で滑ってしまい、関節に負担がかかります。
今は問題なく歩行している猫でも、滑りやすいフローリングの部屋で長く暮らすうちに体にだんだんと負担がかかることも。
骨折や脱臼、椎間板ヘルニアといった病気の原因になりやすいので配慮したい部分です。
□滑りやすい床は「フロアタイル」で改善
こちらの事例では床の滑りやすさ改善の為に「フロアタイル」を採用しました。
LDKや廊下といった愛猫が毎日過ごす時間の多い部屋を中心に取り入れています。
ヘリンボーン柄の床が実はフロアタイルですよ。
フロアタイルはポリ塩化ビニル製の商品が多く、薄いタイル状の床材です。
お手入れがしやすく洗面所やトイレなど水周りの床におすすめの素材ですよ。
フロアタイルでは木目柄や石目柄といった素材をリアルに表現する為に、表面に凹凸加工を施されていることが多いです。
特に木目柄は一枚あたりの凹凸加工が多く、猫の床滑りを防ぐ効果があります。
また、ビニル製の床材は汚れがつきにくく、掃除がしやすいといったメリットも。
留守中ですぐに掃除が出来ない場合や、猫が毛玉を吐いてしまった際でもサッと拭き取れるのは助かりますね。
□壁紙の引っ掻きはがれもスーパー耐久性クロスで予防
リノベーション前の壁紙は爪研ぎによりボロボロになってしまった為、今回は「スーパー耐久性クロス」を取り入れました。
スーパー耐久性クロスとは一般的な壁紙の上にさらにフィルム層が加わった、傷がつきにくく耐久性を向上させた壁紙です。
愛猫の習慣に合わせて壁紙を選ぶことで、これまでの暮らしで気になっていた部分も解決することができました。
「慣れ」を見直すと思いがけないメリットが
リノベーションではキッチンを使い慣れたL型から、今までよりも小さいサイズにしたI型・幅210cmのキッチンを取り入れました。
キッチンを新しくする際に今までよりもサイズを大きくすることが多くありますが、今回は思い切ってダウンサイジング。
不便になるのでは?という心配をよそに、意外にも嬉しい発見が3点ありました。
□物の管理がしやすい
キッチン収納は余裕があればあるほど物が収納されていき「どこに何があるのかわからない」「持っていたことすら忘れていた」なんてことが起きやすいですよね。
キッチンが小さくなることで収納スペースも少なくなりますが「収納できる分だけしか物を持たない」と決意。厳選されたアイテムはどこに何があるかを把握しやすくなりました。
□すべてに手が届く
キッチンがコンパクトになることで、調理器具や調味料が必要な時にすぐに手が届く。調理中も手際が良くなりますね。
また、物を片付けしやすいところも助かるポイントです。手が届きやすい範囲は片付けの心理的ハードルも下がります。
サイズがコンパクトになるということは、掃除の範囲も減るということ。
隅々まで目や手が届きやすいので、掃除や片付けもしやすくなりますね。
□他のスペースがゆったり
キッチンをダウンサイジングすることで、キッチン横のスペースを広く使えるようになりました。
愛猫たちがのびのびと過ごせる、日当たりの良い気持ち良いスペースに。
キッチンは部屋の中での存在感が大きく、サイズを少し小さくするだけでも印象が変わります。
LDK全体がゆったりとした雰囲気に変化しました。
手持ちの物やサイズを見直すことで少しずつ積み重なった余裕は空間に大きな余白を生み出しますね。
問題点をピンポイントで解決する部分的リノベーション
実はこちらの事例、インテリアを中心に変化した部分的リノベーションです。大きな間取りの変更はキッチンの向きを変えたことぐらい、部屋の大きさや配置は変えていません。
住み慣れた間取りは愛猫にとっても暮らしやすく、大きく間取りを変えないことでリノベーション工事費も抑えられ(廃棄物の量も抑えられますね)工事期間も短縮することができます。
廊下で遊ぶことの多い愛猫の為に、ガラス入りのドアを各所に取り入れることで明るい廊下に。
リビングと部屋の間には室内窓を取り入れることで愛猫の鳴き声に気付きやすくなり、夫婦でも声をかけやすくなりました。
また、新しく天井に取り付けたダクトレールに植物を吊るすことで愛猫のいたずらも防止。
というように、よく知っている空間ではリノベーションで問題点を的確に解決することで、より快適な空間へスマートに変化することができます。
愛猫と人間も快適に暮らすリノベーションはいかがでしたか?
暮らしの困りごとに対して、部分的なリノベーションでも解決に向けてできることはあります。
何をどうしてよいのかわからない場合でも大丈夫です。ぜひそのお悩みをハコリノベに聞かせてくださいね。ご相談お待ちしております。
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