CONTACT
CATEGORY RENOVATION

部屋の狭さを解決する、ゆるく間仕切るリノベーションアイデア

もしかして壁できっちりと部屋を分けた家の間取りを考えていませんか?
あの部屋もこの部屋も必要と壁で仕切る度に、なんだか閉鎖的な空間が増えていく。

そんなお悩みを解決するのにおすすめな方法が「ゆるく間仕切る」
間仕切り方に抜け感を加えて、プライベートな空間は確保しつつも空間に広い印象を与える。
空間の良いとこどりができるテクニックです。

今回はゆるく間仕切られたリノベーション事例をご紹介。
間取りのお悩みも解決できるかもしれませんよ。

ゆるく間仕切るとは?

ゆるく間仕切る状態とは、部屋と部屋を分ける場合や大きな空間を2つに区切る場合に、壁で床から天井までかっちりと空間を分けない状態のことです。

目線の高さまでの壁や腰高の壁、ガラスをはめた視線が抜ける壁といったもので間仕切る場合や家具やカーテンで仕切ることもゆるい間仕切りです。

隣り合う空間が視覚的つながりを保ちながら間仕切られているので、空間が広く感じられる効果があります。

ゆるく間仕切るメリット・デメリット

【メリット】

・小さなスペースでも閉塞感を軽減できる

・空間のつながりが生まれ部屋が広く感じられる

・プライベートスペースだけを目隠しできる

・壁に抜け感があることで違うスペースに居る家族とも会話がしやすい

・ガラス扉で間仕切る場合など開放感を維持しながらも、個室の冷暖房効率を保てる

【デメリット】

・壁に抜け感があることで冷暖房の効率が悪い。エアコン使用時などは隣り合う部屋に設置している機器で室温調整する場合が多い

・光や音が漏れやすい。気になる場合はカーテン等で対策をとる

・壁に抜け感がある場合はペットが侵入することがある。柵などでの対策が必要

ゆるく間仕切るリノベーション事例

事例01:大きな空間をゆるく間仕切り、個室いらず

LDKの一角にある古材を張った腰壁。壁で隠れた奥のスペースにはベッドスペースがあります。
圧迫感を軽減する腰高の壁でLDKとベッドスペースの境界を示しています。

きっちり分けた個室を作るよりも開放感のあるスペースになりますね。
個室の狭さが気になる場合に使えるテクニックです。

また、腰壁裏にはカウンターを設置。壁があると家具を配置しやすくなりますよ。

キッチンやダイニングからはベッドスペースが目隠しされており、食事の際や就寝時などそれぞれに居心地の良い配慮がされています。

▽▽▽紹介リノベ事例はコチラ

□海を望むリラックスヴィンテージ[Click Here]

事例02:ルーバーパーテーションでゆるい境界を

LDKの一角に設けたデスクコーナーはルーバーパーテーションでゆるく間仕切られています。

ルーバーは板と板の隙間が抜け感の役目となり、目隠し効果が高いにも関わらず圧迫感を軽減できます。
ゆるく間仕切る際に相性の良いアイテムですね。

ルーバーパーテーションの裏側には本棚があります。広い部屋も良いけれど、籠もって本を読みたい時もある。そんな時にぴったりな場所ができました。

▽▽▽紹介リノベ事例はコチラ

□潮風感じるシャビーホワイトの色使い[Click Here]

事例03:完全には隠れない抜けのある隠れ家

リビングの隣りにある小上がりになったスペース。本や音楽を聞いたり、家具を移動させてハンモックを吊るしたり、自宅時間を楽しむおこもり部屋。

完全に間仕切ってしまうとリビングも閉塞感が出てしまうので、間仕切壁の高さを天井より少し低い位置にしました。

間仕切り壁の上部を空けることでリビングとの空間のつながりが生まれます。
空間の奥まで見通せることで部屋が広く感じられるテクニックです。

また、冷暖房使用時はどちらの室温も調整するので、書斎として使用する際も室温調整に時間がかからずに済みますよ。

▽▽▽紹介リノベ事例はコチラ

□アンティーク家具が馴染む懐の深い家[Click Here]

事例04:間仕切らない風にガラスでゆるく間仕切る

リビングルームがどこまでも続くように見えますが、実はリビングと隣り合う個室の間にはガラス壁と建具の間仕切りがあります。

視覚的な空間の広がりを優先させながら、壁と建具で仕切ることで冷暖房使用時の室温調整も可能です。
また、ペットの鳥を飼われていることもあり空間をしっかりと仕切ることも必要でした。

ここまで抜け感を出せるとどちらの空間も実際の数字以上の広がりを感じられますね。

▽▽▽紹介リノベ事例はコチラ

□モノトーンのスカンジナビアモダンスタイル[Click Here]

リノベーション後でも取り入れられる、ゆるく間仕切るアイデア

子ども部屋を用意してもいつかは家を出てしまい、使わない部屋ができてしまう。
もう一度リノベーションすることは負担が大きいですよね。

長く住む家のこの先のライフプランを見据えて、あえて壁は立てずに可変性がある間仕切の「カーテン」を使うという手も。

こちらの事例では子ども用の個人のスペースはカーテンで仕切る方法を採用しています。
子どもが家を出た際には広々としたリビングルームとして活用予定。

このアイデアはゆとりのある空間の場合、リノベーション後の部屋でも使えるアイデアですね。
兄弟姉妹で使う子ども部屋でも取り入れやすいです。

▽▽▽紹介リノベ事例はコチラ

□N.O.[Click Here]

ゆるく間仕切るアイデアはいかがでしょうか?

限りある空間を目的別に有効に活用しつつ、空間につながりをもたせることで広く感じる工夫を取り入れる。
アイデアが詰まったまさにリノベーションと言える家ができますね。

ほんの少しの抜け感で空間は変わる、凝り固まった悩みのプランには抜けを加えてみませんか?

_________________________________________

 

▼▼施工事例▼▼

ハコリノベの事例一覧はこちら >> 施工事例

▼▼EVENT▼▼

見学会情報や相談会はこちら

>> 関西エリアイベント情報

>> 関東エリアイベント情報

 

_________________________________________

資料請求ページはこちら >> Click Here

ご来店問合せはこちら >> Click Here

(ご来店希望日時をコメントにご記入願います!)

BACK TO TOP