WORKS 158

cozy nook

家に入ると縦長なLDKが目の前に広がるこちらの住まい。 物件の広さや家族4人暮らしを考慮して、室内廊下がない間取りにしました。 LDKの壁際には長いカウンターがありエリアごとで使い方が変わります。 キッチンでは家電や食器収納として、ダイニングでは振り返るとお酒をすぐに取り出せるバーカウンターに。リビングではお子様の勉強机になり、空間に統一感を出しながらも使い方を限定しない、生活に欠かせないスペースです。 誰がどこにいるのかを感じられるLDKでは「楽に暮らせる」と話すM様。 自然とみんながLDKに集まる、家族のライフスタイルが反映された住まいとなりました。

PHOTO GALLERY

DESIGN PLAN

プラン概要

実は家づくりが初めてではないM様。今回はリノベでやりたいことをとことん実現しました。 汚れや傷を気にせずにガシガシと使えるモルタルを玄関土間だけでなく、リビングエリアと子ども部屋の床にも採用。フローリングはアカシア材を使用し、モルタルとの素材の違いを際立たせています。 さらに、ダイニングとリビングの間に段差をつけたことでLDKにメリハリがつきました。 子ども部屋では２段ベッドのようにベッドスペースを上下互い違いに配置することで空間を間仕切り、限られたスペースでも個室2部屋を確保しました。 インテリアはコンクリートやモルタルといった無骨な素材を取り入れつつもラフになりすぎないように、塗装仕上げの壁やマットなブラックをドアに取り入れて全体の雰囲気を引き締めています。 寝室のベッド下には小上がりを活用した収納スペースを用意。トイレでは床と壁にフロアタイルを使った個性を感じるデザインにするなど、工夫を凝らしつつも面白さを感じる仕上がりに。 「今回のリノベではやり切った」とのお声をM様よりいただきました。