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ハコリノベ的リノベーション -ブルックリン-

今回ご紹介するテイストは「ブルックリンスタイル」です。

こちらのテイストもハコリノベでリノベーションされるお客様には人気のスタイルかと思います。

前回ご紹介したインダストリアルとよく似たテイストなので、違いを見つけるのが少し難しいですが、

今回のブログで違いや特徴を知っていただけると嬉しいです。

 

ブルックリンはアメリカのニューヨーク市にある区の一つです。

ブルックリンはかつて工業地帯として栄え、倉庫などが多く立ち並ぶ街でした。

同じニューヨーク州にある、マンハッタンの家賃が高騰した事をきっかけに

1990年代以降、物価の安いブルックリンへ若いアーティストやデザイナーが移り住むようになり、

古い倉庫やアパート、使われなくなった工場などをリノベーションして暮らし始めます。

アーティストやデザイナーたちの感性が加わり、デザイン性に飛んだアパートやカフェが立ち並ぶようになります。

コンクリートの壁をむき出しにしたり、使い古した木やレンガといった素材を上手く活かし、

古いものと最先端のトレンドを取り入れたスタイルがブルックリンの町から生まれます。

このスタイルが人気を呼び「ブルックリンスタイル」という一つのテイストが確立されていきました。

 

それでは、ハコリノベでリノベーションした事例をご紹介したいと思います。

事例の詳細はこちら▶▶ WORKS029

ブルックリンスタイルといえば、レンガというイメージが強いと思います。

アンティークレンガをダイニングとキッチンの壁一面に貼り、ブルックリンテイストを効果的に演出していますね。

リビング扉やキッチン、梁の色見をダーク色で統一することにより、空間全体に一体感が生まれ、落ち着いた仕上がりとなっています。

 

 

 

事例の詳細はこちら▶▶WORKS072

こちらのお家もリビングの壁一面に貼ったレンガがアクセントに。

天井はそのまま躯体を見せるのではなく、白く塗装することにより、古材やレンガの素材感をさらに引き立てています。

照明や家具などのインテリアとも上手く調和した空間となっています。

 

いかがでしたでしょうか。レンガを取り入れることで、ブルックリンスタイルに仕上がりますが、

他にどのような素材を使うかによってお部屋の雰囲気も違った印象になります。

古材や足場板などの素材を使うとよりヴィンテージ感がでたり、

アイアンやスチールといった素材をプラスすると、より無骨でインダストリアルな空間となります。

選ぶ素材一つ一つでお部屋の仕上がりも決まっていくので、理想の空間をイメージしながら素材選びを楽しんで頂けると嬉しいです^^

 

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