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スムーズな生活動線の間取りを動画で見学[ハコ景色]WORKS128

バルコニーに面した窓を開けると、寝室からリビングルーム、ウォークインクローゼットから玄関まで風が一気に通り抜ける、気持ちの良い家ができました。

その理由はスムーズな生活動線の回遊性が高い間取りにしているから。

あっちからでもこっちからでも出入りできる、2ヶ所以上の出入口を部屋に作ることで部屋から部屋へ止まることなく、くるくると移動できる回遊性の高い間取りは動線が良く、暮らしやすいという意見は多いです。

さらに、寝室やウォークインクローゼットといった空気がこもりやすい部屋に出入り口を2ヶ所設けることで、スムーズな空気の流れができ、知らず知らずのうちに換気もできます。

こちらの事例では、窓が多い角部屋の特徴を活かした、出来るだけ間仕切り壁や扉を無くした間取りなので、家全体で明るさを感じる空間に仕上がりました。

そこに暮らす人だけでなく、植物にとっても居心地の良いこちらの家。動画でも要チェックなポイントをご紹介します。

最新[ハコ景色]「育む家。」

築46年・旧耐震基準のマンションをリノベーションしたこちらの事例。天井や梁、壁のコンクリートがもつ素材の迫力を活かした空間に仕上げています。

築年数と室内の状態はマンションそれぞれによって異なりますが、旧耐震基準でのマンションリノベーションの雰囲気を掴むために、こちらの事例を1つの参考例として役立ててくださいね。

また、天井や壁の一部をコンクリート打ちっぱなしにしたそのままの状態と白で塗装した部分もあるので、その印象の違いを動画でもチェックしてみてください。

よく見ると、天井に取り付けている電気配管も天井に合わせて白に塗装しています。シルバー色の配管とはまた違った落ち着いた雰囲気に仕上がっているのでこういった部分もリノベーションの参考になりますよ。お見逃し無く。

ここからは[ハコ景色]「育む家。」の見どころをご紹介します。

Point01:ドアを無くした換気スタイル

家全体で空気の入れ替わりを感じる理由は、極力ドアを無くした間取りにありました。 ドアを無くすことで自然に家全体が換気されいつのまにか気持ちの良い空間になります。

ドアを開けっ放しにしておくと、風が強い日には突然閉まってしまうことも考えられるので、ドアを無くすとそういった心配も防ぐことができますね。

さらに、場所によっては目隠しが必要なシチュエーションもありますよね、そんな時はドア代わりのファブリックを使います。

ファブリックの柔らかい素材感で空間に軽やかさが加わり、ドアのある空間よりも閉塞感が軽減されますね。

ファブリックをざっくりまとめたオープンにした出入り口は部屋の奥がちらっと見える演出で、ドアを開けっ放しにする時よりも佇まいが目を引きますね。奥が見えることで空間が広く感じられる効果もあります。

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Point02:程良く仕切ることで開放感をキープ

間仕切り壁を無くすことで風通しは良くなりますが、寝室といったプライベートな部屋が丸見えになるのは避けたい。という思いもありますよね。

そういった心配をお持ちの方におすすめするのが、天井まで届かない壁を使って程良く仕切る方法。
こちらの事例ではLDKと寝室の間にに腰壁を設置しています。

腰壁は天井までは届きませんが高さがしっかりあるので、ベッドスペースは個室感を感じます。
リビングからはベッドが程良く見えない状態なので、生活感を抑えることができます。

もちろん、通気もできるのでLDKとベッドスペースを共有で冷暖房の使用も可能ですよ。

プライベートな空間を確保できるのでこのような間取りなら取り入れやすいのでは?

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Point03:出入口の位置は揃えて、奥まで明るく

マンション住まいでよくある悩みに「玄関や室内廊下が暗い」という声をよく聞きます。

バルコニーに面した窓からの自然光や風がリビングドアや他の部屋に遮られて、玄関や廊下が暗く、空気がこもりやすい間取りは多くみられます。

こうした問題もこちらのリノベーションでは回避することができました。

寝室→ウォークインクローゼット→玄関まで出入り口の位置を揃えることで、風通しに加え自然光も奥まで届く間取りにしています。

玄関も明るくなると、家に入った際の第一印象も良くなりますね。

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風通しの良い、自然光が抜ける気持ちの良い家では、住んでいる人だけでなくこの空間で育つ植物にも良い影響がありますね。

リノベーションではどのようなフローリングやタイルを使うか?といった仕上材選びについつい気を取られてしまいますが、暮らしの中では風通しや光の抜けといった自然環境から受ける影響も大きいものです。

「この部屋は空気がこもりやすい?ここは暗い?」といった視点でも検討を忘れずに行ってくださいね。

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