ネコも暮らしやすい家を動画で見学［ハコ景色］WORKS116
「愛猫が快適に生活できる家に住みたい」と、リノベーションを決めた方がここ数年でずいぶんと増えました。
賃貸物件暮らしでは猫が満足に動き回れないことや、退去時に壁紙や床の傷に補修費用が必要になるため、爪研ぎや粗相など猫の動作に神経質になってしまったり。
人も猫もストレスを感じる生活環境で暮らしているという声が多いです。
リノベーションでは住む人はもちろん、愛猫の生活習慣に合わせて間取りやインテリアをコーディネートできますよ。
例えば、猫が好む高い位置にキャットウォークを取り付けられたり、部屋の行き来がしやすいように猫専用の出入り口を設けたりと、猫がのびのびと生活できる家をつくれます。
では、実際に猫が快適に生活できる家とはどんな様子でしょうか？
最新作を公開しましたハコリノベの動画事例紹介［ハコ景色］では、猫も暮らしやすい家を紹介しています。
愛猫が快適に暮らす為のリノベーションアイデアがたくさん詰まった事例ですよ。ご覧くださいね。
INDEX
最新［ハコ景色］WORKS116 「side-by-side」公開
こちらのリノベーション事例のお客様は、猫2匹を自宅に迎えるためにリノベーションを決めました。
猫たちの運動不足解消の為に設置した、リビングをぐるりと囲んだキャットウォークや入って欲しくない場所の出入り口に設けた脱走防止ドア、インテリアに馴染む猫のトイレコーナーなど
猫の暮らしやすさへの配慮と同時に、インテリアデザインのバランスも尊重する空間づくりをしています。
猫との暮らしで役に立つアイデアをお見逃しなく。
ここからは、最新［ハコ景色］WORKS116 「side-by-side」の見どころをご紹介です。動画でも注目して見てくださいね。
見どころ01:刺激が欲しい猫の気持ちを解消する「キャットウォーク」
リビングの壁3面にはぐるりと部屋を囲むように「キャットウォーク」を設置しています。
猫が外を見られるように、ステップの幅を掃き出し窓にかかる長さにしました。マンションではバルコニーの柵や壁が高いこともあり、部屋の中では外の様子が見えにくいので、眺めの良い場所を設けています。
さらに、キャットウォーク側の窓は猫の為に外の様子がわかりやすいブラインドを設置するなど、猫ちゃんファーストなアイデアがたくさんですね。
猫は高所を好み、部屋全体を見下ろせる場所では安心感を得られます。家族が集まるリビングを見渡せる位置にリラックスできるスペースがあると、猫が居心地の良い空間になりますよ。
家族が動く様子やキッチンから聞こえる調理の音、テレビから聞こえる音は視覚・聴覚で感じる変化が多く、猫にとって刺激にもなります。
キャットウォークを設置する際のポイントですが、２方向から使える作りにするとUターンせずに床へ降りられるので猫にとって使いやすくなります。
ステップを登ったり、走れたり、ジャンプして移動するなど、様々な動作が必要な作りにすると猫の運動不足解消にもつながります。
また、猫を多頭飼いしていると家の中で追いかけ合うこともあるので、行き止まりのないキャットウォークは逃げ場を確保しやすく、猫のストレスも軽減できますよ。
見どころ02:猫を守る「扉」を設置
玄関扉の前とウォークインクローゼットの出入り口２ヶ所に、猫の行く手を阻む「扉」を設置しています。
この扉はクローゼットといった猫が入って欲しくない部屋を区切る機能もありますが、猫も守る効果もあります。
１つ目は「脱走防止効果」外は刺激があり猫にとっては魅力的、気づかぬうちに猫が外に出てしまうと危険なので玄関扉と合わせて扉を2重にしておくと安心です。
2つ目は「ウイルス感染防止効果」家族の靴裏には外から持ち込んだウイルスがついていることがあります。家族の匂いが好きな猫が靴を舐めてしまわないように、玄関への動線を塞ぐ扉があると助かります。
3つ目は「ストレス増加防止」外からの音が聞こえやすい玄関では、音の原因や外の様子を安全な場所から確認できると猫は安心し、ストレスは少なくなります。この場合、猫が外の様子を見られるように視線が抜ける格子状の扉がおすすめです。
見どころ03:インテリアに馴染む「猫トイレスペース」
洗面台の下は実は猫のトイレスペースになっています。両側にそれぞれトイレスペースを用意しているので多頭飼いでも対応可能ですよ。
周囲を壁で囲まれたトイレは、視線にさらされることが無いので猫が落ち着く空間です。
猫トイレスペースにはそれぞれ扉がついているので、トイレの掃除もしやすいつくりです。この扉を開閉している様子は動画でも紹介しているので、チェックしてくださいね。
トイレスペースは洗面台と同じ素材で作られているので、インテリアにも馴染んでいます。ペットのトイレはインテリアと合わせることが難しく、悩まれている方も多いのでは？
猫と暮らす家のリノベーションをするなら取り入れたいアイデアです。
猫も暮らしやすい家はいかがでしたか？猫が快適に感じる空間では長く健康に生活することができます。
ストレスを感じるポイントが人間とは異なることもありますので、猫の特徴や習慣に配慮したリノベーションをしましょう。
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さらに、［ハコ景色］は他にもまだまだありますよ！お見逃しくなく▽▽▽
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