［大阪］リノベーション完成！戸建て・マンションリノベこだわりポイントハイライト
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋と○○の秋に便乗しますが、リノベの秋も引渡しで盛り上がっています。
過ごしやすい気候なので引越しの準備もはかどり、年末年始で何かと忙しくなる前なので落ち着いて新生活を始められる、秋はリノベ完成にちょうど良い時期ですね。
ということで今回は、リノベ完成ほやほやの事例を２件ご紹介です。戸建リノベ編・マンションリノベ編の二本立てですよ。
お引越し前の家具の入っていない事例写真は特に、床材やタイルの施工イメージに役立ちます。ぜひ、仕上材選びの参考にもしてくださいね。
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■３階建戸建て(鉄骨造)フルリノベ編
玄関からすぐにアクセスできる２階のリビングへ続く階段は、既存階段を活かして新たにグレー色へ塗装をしました。
階段を入替えるよりも工事費用が抑えられ、塗装だけでも十分に清潔感のある仕上がりになるのでおすすめです。
また、写真の奥に見えるガラス引戸はランドリールームの出入口。引戸に取り付けた開閉用のステンレスバーは、タオル掛けとして販売されている商品です。柔軟な使い方が面白いですね。
ランドリールーム内では、ガス衣類乾燥機から取り出した衣類をその場で畳めるカウンターを作りました。
カウンターの下には衣装ケースを置くスペースを確保、ランドリールームの横にはウォークインクローゼットもあるので、洗濯→乾燥→畳む→収納の動作がめちゃくちゃスムーズな流れです。
２階部分はリビング・ダイニング・洗面スペース・トイレがあり、リビングとダイニングは離れたレイアウトです。
写真手前はリビングとダイニングをつなぐ部分で、写真奥はリビングスペースです。
通路としてはゆったりサイズに見えますが、実はここに家具を置いたりモロッコのラグを敷く予定です。通路の役割もありつつ、部屋のような居心地の良さがあるスペースになりそうで家具が入った空間も見たいですね。
リビングとダイニングは離れてはいますが、こうして部屋のような通路でゆるやかに繋がることで、暮らしてみると２階全体がLDKのようでリビングダイニングの距離感は実際よりも近く感じるのではないでしょうか。
リビングからキッチン方向を写しました。
リビングの壁についている照明は、ハコリノベオリジナルパーツ「タマテバコ」の照明ですよ。ソファの上に取付けることで、読書灯にもぴったりです。
■タマテバコ照明について詳しくはこちらから→［Click Here］
壁に沿ったL型のキッチンですが、元々お客さまは対面型のキッチンレイアウトを希望していました。対面型のキッチンの場合、収納やダイニングテーブルを配置するスペースの確保が難しく、思い切って壁付のL型キッチンをご提案。
お料理をしながら外の様子が分かる気持ち良いレイアウトや、壁一面に張ったタイルがキッチンや鉄骨が見える天井との雰囲気にぴったりなこともあり、L型キッチン案が実現しました。
その家ごとに頭を悩ませることはありますが最適な暮らし方を一緒に探求し、解決した時がデザイナーとディレクターもリノベは楽しいと感じる瞬間の１つです。
先程からチラチラっと写真に写り込む、アーチに囲まれた気になるスペース。こちらは洗面とトイレの水回りスペースです。壁と一体化したような木製のドアはトイレの入口です。
アーチの区切りで空間の境目に一呼吸はさむことができ、雰囲気も自然な流れで切り替わります。
１階のランドリールームにあるクールな洗面スペースとは対象的に、２階の洗面スペースはタイルやミラーのレトロテイストも加わり可愛らしい雰囲気に。２ヶ所ある洗面スペースは、ご家族が多いこともあり朝の身支度渋滞が解消され大活躍です。
３階にある部屋のドアは、色を塗り替えて既存ドアを活用。ドアとドア枠の色を変えてどこか懐かしさが残る可愛らしい雰囲気に仕上がりました。さりげなく巾木も木目でおそろいに。
以上が３階建戸建てリノベ編でした。階段やドアなど既存部分を活かしたリノベは工事費用が抑えられ、廃棄物の量も減り、何より醸し出すレトロな雰囲気が空間に絶妙なアクセントをつけてくれますね。家具や小物が入った状態のお家も楽しみです。
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■マンションリノベ編
玄関に入るとアイアンと木製枠の組み合わせでできた室内窓がお出迎え。家に帰るとすぐにお気に入りの光景が目に入る、格別な空間になりました。
玄関は元々あった一部屋を取り込んだ、ゆったりとした空間に広げました。床の切り替え部分でもあるゆるやかなカーブが、優しい色使いの空間と雰囲気ぴったりですね。
玄関には靴収納はもちろん、書類や防災用品などの置き場所に迷う物の収納スペースもしっかりと確保しました。
洗面スペースは玄関からのアクセスもしやすく、家に帰ってきてすぐに手を洗えるのは助かりますね。
扉のついた洗面収納は、収納家具を洗面台に加工しました。これは参考にしたいアイデアです。
キッチンを囲む腰壁にはタイルを張りました。タイルを半端なサイズに切ることなく美しく貼れるデザインを提案。タイルの向きを一部変えることで変化が生まれ、オリジナリティ溢れる雰囲気になりました。
タイルの小口（側面の部分）が綺麗に見える薄めのタイルにすることで、写真にある青印のコーナー納まりもイメージ通りのスッキリした仕上がりに。このような細部にデザイナーのこだわりが光りますね。
リビングとワークスペースの間仕切り壁には、ガラスが入っていない木枠を取り付けました。
視覚的には空間の境界を設けましたが、ガラスを入れていないので通気は可能です。
仕事中と休憩時のメリハリがつきやすいレイアウトですね。
ワークスペースからはリビングや寝室、ウォークインクローゼットへもアクセスできる回遊性のある間取りです。
寝室とウォークインクローゼットの床はタイルカーペットを敷いています。フローリングからフカフカのカーペットに切り替わることで足疲れを緩和する効果も。冬場に床がひんやりしないのは嬉しいですね。
部屋の雰囲気もガラッと変わるので、空間に変化をつけたい時に使いたいアイデアです。
また、タイルカーペットは汚れても部分的に張り替えられるので助かりますね。
以上がマンションリノベ編でした。
よく見ると細かいこだわりが散りばめられている、参考にしたいリノベアイデアがたくさんありました。
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こだわりポイントの数々、いかがでしたか？デザイン性はもちろん、工事予算とのバランスをとる工夫や暮らしやすさへの配慮が詰まったリノベ事例ですね。
リノベした家を見ると「いいな〜」と、我が家もリノベしたくなっちゃいますね。ちなみに今からリノベ計画を始めると、リノベ打合せ（約２〜３ヶ月）と工事期間（約２〜３ヶ月）を考慮して、２０２３年春頃が完成予定となりますよ。春に向けてリノベ計画を始動してみませんか？ご相談お待ちしております！
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