ハコリノベ的リノベーション -インダストリアル-
リノベーションを考えるとき、家全体のデザインテーマを決めて、
好みのテイストやインテリアからお家づくりを考えていくことが多いと思います。
こんな空間で暮らしたいな~、この家具や照明を置きたいな~と
好きなものに囲まれた生活を想像するとワクワクが止まりませんね^^
そんな夢を実現する為に、まずベースとなる空間作りがとても大切です。
使う素材や色…選ぶもの一つ一つによって様々な空間に生まれ変わります。
どんな空間にしたいのか?と考えるとき、一つの物差しとして “テイスト”から選ぶと
自分が好きなものに気づいたり、新たな発見があると思います。
色々なテイストがあるので、主な種類と特徴を少しづつ紹介していきたいと思います。
これからリノベーションをお考えの方にも参考にしていただけると幸いです。
今回ご紹介するテイストは「インダストリアル」です。
ハコリノベでリノベーションをされるお客様の多くが好まれているテイストではないかなと思います。
インダストリアル(iudustrial)とは、「工業的な」という意味です。
かつて工業製品として生産された家具や室内設備は機能性や実用性が高く評価されてきました。
そのデザインを活かし、無骨でヴィンテージ感・ユーズド感のあるイメージで作られているのが「インダストリアル」なインテリアです。
産業革命後の1910年代以降、アメリカで生まれたこのデザインは工場や機械を連想させる
アイアンやスチール、コンクリートなど無機質な素材を使用されているのが大きな特徴といえます。
ハコリノベでリノベーションした事例を紹介しながらそれぞれの特徴をご紹介したいと思います。
天井の躯体現し、むき出しの配管、アイアンのパーテーション、無機質な素材がメインとなっています。
床をフローリングではなくモールテックスを使う事により、一体感がありクールな印象に仕上がっています。
コンクリート、アイアンといったシンプルな素材でまとめた空間にレザーのソファやスチールの椅子、
ヴィンテージ感のあるデスクがさらにインダストリアルな空間を創り上げていますね。
解体後に現れた珍しいデッキプレートの天井がアクセントに。
躯体現しをする場合はどんな天井が現れるのか…楽しみなポイントでもあります。
むき出しの天井に合わせてグレーのフロアタイル・ステンレスの素材を使う事でよりインダストリアルな空間に。
造作家具やアンティーク家具の木の素材が温かみを与え、無骨過ぎない仕上がりとなっています。
事例の詳細はこちら▶▶ WORKS091
梁だけを躯体現しに、床はウォールナットの無垢材を使用しています。
部分的に無機質な素材を見せることで、ハード過ぎない落ち着きのある空間に仕上がります。
照明やダイングチェアといったインテリアでマイルドなインダストリアルなお部屋にまとまっています。
いかがでしたでしょうか。
一言にインダストリアルデザインといっても同じものはありません。
素材の種類や活かし方によって色々なデザインに生まれ変わります。
また、家具や照明といったインテリアによっても空間の見せ方が大きく変わります。
今後も他のテイストをご紹介していきますので、好きなデザインを見つけて参考にしていただけるとけると嬉しいです。
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