情報収集はまだ早い!リノベーションで最初に考えることとは?
「今年こそリノベーションをしよう」と決意した時、まずはパートナーとなるリノベーション会社を調べたり、インテリア画像を収集していませんか?
もちろん情報収集は大切ですが、これらを始めるにはまだ早い。
リノベーションを始めるにあたり、最初に考えてほしいことは「こんな暮らしがしたい」というイメージをもつこと。
では、具体的にどんなことを考えたら良いかを今回ご紹介します。
INDEX
「リノベで何がしたい?」はお客さんだけが知っていること
リノベーションをしてこんな暮らしがしたい。というイメージはリノベデザイナーではわからない、お客さんだけが知っていること。
「こんな家にしたい」というイメージはどこにも載っていない、お客さんの専門分野です。デザイナーは些細なことでも知りたいので、たくさん伝えてくださいね。
インターネットなどで集めた知識は、これよりあとの具体的な設計で活かされます。
なので、情報を集めることよりも最初はイメージする暮らしを具体的に思い描いてくださいね。
□リノベーションの理由を明確にしておかないと、、
リノベーションをする理由やイメージが曖昧な場合、リノベーションの打合せ中に計画する家のイメージがどんどんブレてしまいます。
例えば、くつろげる家が欲しかったのに、良さそうな間取りのアイデアを色々と加え、気になったタイルやカーテンを次々と追加することで、完成した家は窮屈ななんだか落ち着かない雰囲気になってしまった。
なんてことを防ぐためにも、最初に理由やイメージをはっきりさせてリノベーションを進めたいですね。
こういったことが起こりやすい理由には、インターネットなどで得られる情報や知識が多いからかもしれません。
イメージがしっかりしていると、ブレてしまいそうな時にデザイナーが引き止めることもできますよ。
したい暮らしはどんな暮らし?イメージを掘り下げる
「こんな暮らしがしたい」というイメージは、いざ考えてみると何から考えたら良いのか、難しいですよね。
キッチンやリビング、トイレといったそれぞれに集めた素敵なインテリア画像をそのまま組み合わせてみても、部屋の大きさや動線、収納量も考慮しないとちぐはぐな家にになってしまいます。
家づくりで大切なことは、自分の生活で気付いた希望を反映することです。
家事をしやすいといった便利さや心地良く感じる部屋の大きさには個人差があります。
自分にとって良い。と思える基準を普段の暮らしから考えてみてくださいね。
ではここから、「こんな暮らしがしたい」というイメージが具体的になるチェックポイントを紹介します。
Check01:今の暮らしで不便な点は?
今住んでいる家で、使いにくいと感じているところはありますか?「靴が多くて靴箱に入りきらない」「静かな環境でオンライン会議ができない」といったことから、「扉の閉まる音が響いて困っている」「愛犬がフローリングで滑ってしまう」など気になることは、リノベーションで解決したいです。
加えて、今の家で気に入っているところもリノベーションで取り入れると良いですね。
「キッチンが明るくて気持ち良い」「洗面所とキッチンの動線が使いやすい」など普段問題なく使っている、見落としがちな快適に感じている部分にも気付いてみましょう。
Check02:習慣を振り返る
「洗濯物はハンガーにかけたままで収納する」「洗面所で化粧をする」といった自分の習慣は気づくのが難しいかもしれません。
ですが、習慣や癖をリノベーションに反映できると暮らしやすい家に繋がりますよ。
「こうすると落ち着く」「このほうが楽できる」といった感覚を取り入れることで、自分が住み良い家になります。
一日の過ごし方を振り返り、家事の役割分担や日々のルーティーンを再確認してみてくださいね。
Check03:こんな暮らしにしたいを思い浮かべる
ここまでに不便を感じる点、無意識の習慣を振り返ることで、何気なく過ごしていた暮らしがクリアになりましたか?
こうすることで、リノベーションをした家でのイメージがしやすくなりますよ。
例えば、キャンプ用品の収納場所が無く、車に積みっぱなしなことが不便な場合、玄関土間に専用の収納場所を作り、家の中で手入れをしたい。アウトドア用のイスを土間で使いたいなど、暮らしのイメージが具体的になりますね。
今は、家族それぞれの衣類収納場所がバラバラで片付けが大変なので、1ヶ所にまとめられる広めのウォークインクローゼットが欲しいなど、プランがぶれくにくいしっかりした理由も見つかりやすいです。
この考えるプロセスもリノベーションの醍醐味ですので、ぜひ積極的に楽しんでくださいね。
暮らしのイメージは具体的になりましたか?暮らしについて振り返ることで、リノベーションに対する軸がしっかりします。
目的も明確になりやすいので、リノベーション会社選びもしやすくなり、相談に行った際も希望を伝えやすくなりますよ。
もちろん、リノベーションのイメージはしっかりと言語化できなくても大丈夫です。
「こういう物や服が好き」「行きつけのお店」「こういう場所は苦手」「こんな状態が落ち着く」など何気ない言葉や生活のこと、一見関係のなさそうな世間話さえも聞かせてくれるだけで、リノベーションデザイナーはお客さんの普段の暮らしや好みを推察します。
最後に、リノベーションを進めると悩むことはたくさんあります、そんな時この「こんな暮らしがしたい」イメージが具体的だと、初心に立ち返ることができブレないリノベーションをすすめることができます。
ぜひ、この機会にご自身の暮らしについてじっくりと向き合ってくださいね。
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