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WORKS 168

canvas

異なるふたつの表情をもつLDK。 リビングには壁と天井にラワン材を用い、木の質感が空間にあたたかみをもたらします。 対照的に、ダイニングキッチンは打ちっぱなしのコンクリート天井にグレーの床、ステンレスキッチンが並ぶ、素材の硬質さを活かしたクールな印象に。 床にゆるやかな段差を設けることで、視覚的にも空間が切り替わり、用途ごとのゾーニングが明確になりました。 また、床上げすることで「ダイニングからTVを見やすい」「ソファの位置が自然と決まって、暮らしやすい」といった嬉しい気付きもありました。 空間全体はどこか懐かしさを感じる素材と色味をベースに、レトロな雰囲気の家具や小物がアクセントとなる構成に仕上がりました。

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DESIGN PLAN

プラン概要

風通しの良さという物件のポテンシャルを最大限に活かした間取りが、この住まいの特徴に。 リビングに隣接するワークスペースには回転窓を設け、エアコン使用時でも自然な空気の流れを生み出します。 また、リビングドアを引込み戸とすることで、LDKからベッドルームへと直線的に風が抜ける構成に。 ベッドルームとウォークスルークローゼットのあいだにもあえて壁を設けず、空気の循環と暮らし方の自由度を両立させています。 さらに、吊り棚やニッチ収納でちょっとしたスペースを有効活用。 そこに並ぶ「らしさ」を感じるアイテムが、住まいの表情に豊かなニュアンスを加えています。 玄関ホールの有孔ボードに描かれたアイコニックなイラストは、なんとM様自らによるものです。 ヴィンテージマンションならではのラフな梁やレトロな雰囲気に、ユニークなアイテムをスパイスのように効かせて。 懐かしさと遊び心が混ざり合う、唯一無二の住まいが完成しました。

before
after
工期
3ヶ月
改装費用
約1240万円
施工面積
家族構成
夫婦+子ども2人
築年数
42年
所在地
吹田市
WORKS 168
この事例に登録されているタグ
LIVING・DINING WORK SPACE ENTRANCE・HALL KITCHEN SANITARY

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